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2020年03月20日

お家での花粉対策。簡単にできるたった2つのポイントとは?

エアコンを使うと鼻がムズムズする理由とは

エアコンを使って鼻がムズムズすると、「もしかして外からの花粉を吸い込んでいるんじゃ?」なんて思ったりすることはありませんか?実際のところ、エアコンは室内の空気しか吸わないので、外の花粉を運んでくることはありません。むしろ室内の花粉やホコリを吸い込んでくれるありがたい存在なのです。では、どうして花粉症の症状が出ていると感じるのでしょうか。
実は、私たちが外から持ち込んだ花粉がエアコンの風で舞い上がり、それを吸い込んでしまっているからなのです。
エアコンには空気の吸い込み口にフィルターがあるので、室内の花粉やホコリの大半はここでストップし、きれいな空気となって再び室内に戻ってきます。でもその肝心のフィルターが汚れていたとしたら、どうでしょう。

エアコンフィルター、最後に掃除したのはいつか覚えていますか?

フィルターに花粉やホコリが溜まると空気の流れが遮られて、空気中の花粉やホコリを取る力が落ちてしまいます。そのうえ、エアコンから出る空気が汚れてしまう可能性も。運転効率が落ちるので、電力消費も増えますし、フィルターが汚れていると良いことなんて何もありません。そこで今回は、エアコンのフィルターのお掃除方法をご紹介します。

【フィルターのお掃除方法】

フィルター掃除なんてしたことがないからやり方がわからない、面倒だからやりたくないという方でも大丈夫です。簡単3ステップをご紹介します。

1.フィルターを外す
最初にエアコン本体のホコリを軽く拭き取っておくと、パネルを外すときにホコリが落ちません。また、フィルターを外す前に掃除機で前面のホコリを吸い取っておくと、外すときにホコリが床に落ちにくくなります。

2.お風呂場などでフィルターを洗う
水洗いだけでは、一見きれいになったように見えても細かい汚れが残ってしまいます。「アミライト フィルター洗浄スプレー」などの専用洗剤を使って目の奥に詰まった花粉やホコリを落としましょう。

3.陰干しして乾かす
生乾きのまま取り付けると、エアコンの故障やカビ発生の原因になります。必ずしっかり乾かしましょう。理想的なフィルター掃除の頻度は2週間に1度。空気清浄機も同様にこまめにお掃除をしましょう。
※メーカーによってお手入れ方法が異なるので、必ず事前に取り扱い説明書をお読みください

一見きれいな網戸にも実は花粉が!?

花粉が入ってくるのはイヤだけど、時には換気をしたいですよね。花粉の飛散量が少ない時は窓を開けておきたいところです。でも、待ってください。一見きれいに見えるその網戸、目の奥にも花粉が詰まっているかもしれません。せっかく花粉の少ない時間を選んでも、これでは元も子もありません。こんなことになる前に、網戸をきれいにしましょう。

【網戸のお掃除方法】

網戸がとっても簡単にピカピカになる方法をご紹介します。

1.網戸全体にアミライトをスプレー

2.泡が消えたら水で流して自然乾燥させるだけ
水が使えない場所では、絞った雑巾などで拭き取ればお掃除終了。

なんとたったこれだけで網戸がきれいになります。両側からシートワイパーで拭き取ることもないから網戸も傷みにくいし、面倒だったお掃除もすぐに終わります。腕が疲れないのも嬉しいですね。日中は花粉がたくさん飛んでいるので、飛散量の少ない朝や小雨の日にお掃除するのがおすすめです。

まとめ

エアコンフィルターや網戸は定期的にお掃除を
フィルターや網戸のお掃除は面倒くさいという人でも、今回ご紹介した製品などを使用することで簡単にお掃除ができます。外出から戻った際にできるだけ花粉を室内に持ち込まないことも大切ですが、合わせてこまめなお掃除で、辛い花粉の時期を乗り越えましょう。

執筆:大日本除虫菊株式会社(KINCHO)

この記事の執筆者

大日本除虫菊株式会社(KINCHO)

「金鳥の夏、日本の夏」でおなじみの殺虫剤メーカー、KINCHOです。殺虫剤だけではなく、衣類用防虫剤や住居用洗剤のメーカーでもあり、「昔も今も品質一番」をモットーに、皆様の快適な暮らしを支え続けています。公式HP(http://www.kincho.co.jp/)では、話題のCMもご覧いただけます。