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2023年10月06日

共働き・子育て世帯が使いやすい「家事動線」とは?時短につながる収納もポイント

共働きのご家庭では、家事をいかに役割分担し協力してやっていくかはもちろんですが、スムーズな「家事動線」や「収納」のあり方も工夫したいところ。今回は、共働き・子育て世帯が使いやすい「家事動線」と「収納」について考えていきます。家事を根本からラクにするアイデアのひとつとして、参考にしてみてくださいね。

家事動線を考えるうえで大切なことは?

家事動線を考えるうえで大切なのは、基本的に「シンプル」であることです。普段の生活のなかで不便だと感じる箇所、同じ場所を何度も行き来するなど無駄が多い箇所はありませんか。もし思い当たることがあるのなら、家事動線を見直してみてはいかがでしょう。家事動線は、生活に必要な動線のなかでも特に暮らしやすさを左右します。

収納も工夫が必要

必要な場所に必要な容量の収納スペースがある住まいは、片付けや掃除がはかどり、暮らしやすさもグンと上がります。また家族皆がしまう場所に迷わない収納にしておくことも、使いやすさのポイントです。たとえば、お子さんも自分でモノの出し入れができるようにラベリングでわかりやすくする、家族の集まるリビングの近くに大きめの収納をつくっておくのもおすすめです。適切な場所に適切な容量の収納があれば、無駄な動きが減り時短にも繋がります。 それでは、共働き・子育て世帯が使いやすい家事動線のポイントを料理と洗濯を中心に見ていきましょう。

共働き・子育て世帯が使いやすい「家事動線」のポイント

1.家事動線はシンプルかつ短くする

家事をスムーズに進めるためには、できるだけシンプルかつ短くすることが大切です。たとえば、以下のような点に注目して家事動線を整えてみてはいかがでしょうか。

キッチン

キッチンの動線をシンプルにするためには、シンクから加熱機器、そして冷蔵庫への移動が1歩から3歩以内におさまるように配置することが理想だと言われています。キッチンはモノが多い場所。家電や調理器具などが使いやすいよう、家事動線に沿って収納をつくることも家事がラクに感じられるポイントです。さらに、収納にもひと工夫。買い物から帰りキッチンまでの動線にパントリー(食材などを中心に収納するスペース)などがあれば、より無駄なく効率的に動けます。

洗濯スペース

洗濯は、洗ってから干し取り込むまでいくつもの工程を経て作業が完了します。洗濯の動線を見直し、改善することで今よりもっとラクに感じられるかもしれません。たとえば、洗濯機のある場所と干し場が1階と2階に分かれている場合、上下の動きが増えることで負担が大きくなります。明らかに家事負担を増やしている要因を突き止めれば、家事動線を根本から見直し1階で洗濯が完了するしくみをつくるヒントになります。このように、洗濯機から干し場までの距離をいかに短くするか、家事負担が大きい箇所を減らせるかが洗濯をラクにするポイントです。

2.回遊できると家事がスムーズに

スムーズな家事動線には、「回遊」できるかどうかも大きく影響します。回遊とは、円を描くようにスムーズに動けること。家事のための動きに無駄がなく、流れるように作業が進めば時短にも繋がりますよね。最近の住まいで多くなっているのが、キッチンと洗面所が直結した間取り。両方の部屋を回遊でき、料理と洗濯が同時進行します。お子さんの様子を見ながら家事をする方にとって、コンパクトにまとまった家事動線は理想的なのではないでしょうか。

3.「ランドリールーム」で洗濯をラクに

子育て世帯では、お子さんが洋服を汚してしまうことも多く洗濯に多くの時間を割いていらっしゃるのではないでしょうか。また、花粉や大気汚染が気になり室内干しスペースが足りないとお困りかもしれません。そこで注目されているのが、「ランドリールーム」です。その名のとおり、洗濯機や乾燥機、室内干しやアイロンスペースなどがまとまっている場所のことで、洗濯に必要な作業を一箇所で全て行えるのが魅力です。 洗濯機の近くに室内物干しスペースがあれば、天候に左右されずに洗濯物を干すことができます。また、仕事の帰りが遅く夜にしか洗濯ができないご家庭でも、乾燥機や室内干しスペースがまとまっていれば効率的に作業が進むことでしょう。

4.「ファミリークローゼット」で時短

さらに、洋服の収納にもひと工夫。家族の洋服がバラバラに収納されているのなら、一箇所にまとめて「ファミリークローゼット」をつくるのもおすすめです。ファミリークローゼットには、ハンガーラックや引き出しケースなどを置き、家族分の洋服をざっくりと仕分けしておきます。今季着る洋服は使いやすい場所に、シーズンオフの洋服やあまり着ていない洋服は収納袋などに入れて上段の棚などに収納しておくと良いでしょう。ファミリークローゼットをつくっておくことで、洗濯物を取り込んだ後各部屋に移動しなくてもすむため時短に繋がります。

まとめ

家事動線を整えて暮らしやすく
家事動線がシンプルに短くなると、忙しい日々のなかにも余裕が生まれるはずです。子育て世帯は特に、安全性に配慮された間取りや家事効率が良くなる工夫を取り入れたいもの。ぜひご家族で暮らしやすく時短に繋がる家事動線を、今一度見直してみてはいかがでしょうか。

執筆:伊野奈緒美(Naomi.Spring)

この記事の執筆者

伊野奈緒美

福岡を拠点とするフリーライター。Naomi.Sping代表。「心地よい暮らし」をテーマにした、インテリアやライフスタイル記事、コラム記事等を多数執筆。企業サイトやwebマガジン等に掲載。また、丁寧な取材をもとにした記事や「想いが伝わる」ライティングも得意とする。
【保有資格】WEBライティング実務士/文部科学省後援 リビングスタイリスト1級/カラーコーディネーター2級/リフォームスタイリスト3級