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2018年09月08日

二世帯住宅の間取り②一部共有型のメリット・デメリット

育児の都合や親御さまの年齢などを考慮して、将来を見据えた二世帯住宅を考え始めている人も多いのではないでしょうか?長く生活するために、あなたの家族にあった住まいを選ぶことが重要です。

お家選びは大きな決断なので、慎重に考えているところだと思います。特に、二世帯住宅となると、完全独立型や共有型など、住居のタイプによって、生活スタイルもまったく異なってきます。

この記事では、一部共有型二世帯住宅に照準を絞ってご紹介したいと思います。生活空間の一部分を共有するメリットやデメリット、生活する上で気をつけたいポイントなどをわかりやすくまとめましたので、二世帯住宅の購入をご検討の方は、ぜひ参考にしてみてください。

1.一部共有型二世帯住宅について

一部共有型二世帯住宅とは、二世帯がその住まいの中で一部を共有するタイプの住宅を指します。どの部分を共有するかは、人それぞれで、玄関だけ共有スペースのお家もあれば、キッチン・リビング・お風呂・トイレも同時に共有にする家庭も存在します。そういったところを事前に相談した上で探すといいかもしれません。

そのほか二種類の住まいのタイプがあります。完全分離型と完全同居型です。完全分離型は、すべての間取りがそれぞれ独立、完全同居型は、個室以外すべての間取りが共用の二世帯住宅です。

2.一部共有型二世帯住宅のメリット

一部共有型二世帯住宅がどのようなものか分かったところで、具体的なメリットを見ていきましょう。

2‐1.家事育児をサポートしてくれる

共働きのご家庭が増えている昨今、育児休暇を順番に取ったとしても、小さいお子様の面倒を一人でするのはなかなか大変ですよね。そんな時に、お子さまの面倒を親御さまに見てもらえるというのは、大きなメリットと言えるでしょう。生活スタイル次第では、料理や洗濯、掃除といった家事を分担することも可能で、お互いに怪我や病気などのトラブルがあった場合にも、助け合うことができます。

2‐2.建築コストを減らすことができる

一部共有型の住宅は、共有部分は1つしか作らなくて良い分、家を建てるのに必要なコストを抑えることができます。例えば完全分離型の場合、部屋に加えて、住宅に必要なすべての設備を2つ分用意しなければならないため、コストが大きくなってしまいます。そのような心配が無いというのは、一部共有型ならではのメリットでしょう。

2‐3.独立スペースを広く確保できる

住まいの一部を共有するということは、共有部分の敷地面積を節約できるということです。完全独立型に比べ、それぞれの世帯の独立スペースを広くとることができます。

3.一部共有型二世帯住宅のデメリット

一部共有型にはさまざまなメリットがあることが分かりましたが、デメリットも少なからず存在します。

3‐1.二世帯のライフスタイルの相違

一部共有型のデメリットの1つに、ライフスタイルの相違による摩擦があります。

例えば、毎日掃除するのが日課の人もいれば、掃除は休みの日にまとめてする人もいると思います。この様なライフスタイルの違いが積み重なれば、少しずつストレスが蓄積してしまうものです。完全独立型であれば、問題ありませんが、生活空間が重なる一部共有型では、このような問題から目をそらすことはできません。ライフスタイルは違って当然ですが、それがストレスとなってしまうことがあるということは、頭の中に入れておきましょう。

共有部分を決める前に、問題になりそうなことが無いかを話し合っておくのもおすすめです。

3‐2.物音や話し声が聞こえる

人間が生活するうえで、物音は当然のことですが、二世帯住宅では距離が近い分、通常よりも気になりやすいというケースが少なくありません。

例えば、一方が静かに寝ていたいのに、もう一方は楽器の練習をしているとします。その場合、どちらかが妥協しなければいけないので、生活リズムが大きく変わってしまいます。また、二世帯住宅は片方が子育てをしていることが多いので、子供の泣き声の様にどうしようもない騒音トラブルが発生してしまうこともあります。

4.一部共有型二世帯住宅のまとめ

一部共有型の二世帯住宅には、建築コストや助け合いができるといったメリットがある一方で、お互いの生活が重なるからこその揉め事が起きやすいというデメリットもあることがわかりました。
一部共有型二世帯住宅で円満な生活を送るためには、どの部分を共有にし、どの部分を独立させるかが一番のポイントです。家を建てる前に、親御さまとしっかり話し合いを行い、お互いどのような生活を送りたいのかを、しっかりすり合わせることをおすすめします。
うまく共存できる落とし所さえ見つけることができれば、一部共有型は、とてもおすすめの住宅タイプになります。この記事でご紹介した内容を参考に、ぜひご検討をしてみてください。

執筆:FUKUYAタウン 編集部

この記事の執筆者

FUKUYAタウン 編集部

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