2018年09月07日

リフォームとリノベーションの違いとは?

「中古マンションを買ってリフォームする。」「実家をリノベーションして二世帯住宅にする。」リフォームとリノベーション、違いがあいまいな二つの用語について、それぞれのポイントをふまえてご説明いたします。

リフォームとは?

リフォームとは家の内装・外装の改築、改装を行うことを指し、一般的には古くなった建物を新築の状態に戻すことを言い、住宅リフォームの英語表記はリノベーションと同じRenovationが使用されます。
英語のReformは改正する・改善する・是正するなどの意味があり、広義的に「作り直す」という意味があります。
リフォームは老朽化や生活環境に応じて建物や設備を修理・修繕・改装を行う場合に使用されます。

リフォームの施工例

住宅リフォームの主な事例としては下記のようなものがあります。

  • キッチン、お風呂、洗面台など水回り設備の交換・改築
  • 外壁の取り替え、外壁塗装、外壁工事
  • 手すりや段差解消などバリアフリー対応
  • 雨漏りなどの修繕
  • 省エネ実現のためのZEH(ゼロ・エネルギー・ハウス)化

リノベーションとは?

一方でリノベーションとはリフォームと比べ、大規模な工事のことを指します。現在の建物のもつ機能や間取りなどの構造、設備の性能などを向上させるための工事に使用されます。
リノベーションは現在の建物に対し、ご家族の状況や希望・要望に合わせて機能・性能の向上や間取りなど構造を変更する大規模工事の際に使用されます。

リノベーションの施工事例

リノベーションの主な事例としては下記のようなものがあります。

  • 耐久性、耐震性を高めるための補修・改築工事
  • 家族が増えたので、仕切りを追加し部屋を増やす
  • 逆に仕切りを減らし広々とした空間へ変更する
  • 中古物件を購入し、内装をすべて希望通りに変更する

リフォームとリノベーションの違い

意味合いの違い

違いの分かりづらいリフォームとリノベーションですが、意味は少し異なります。
リフォームは、古くなりマイナスな状態の建物や設備を初期のゼロの状態に戻す修繕の意味合いが強くなっています。
一方リノベーションは、機能・性能・構造そのものを変更し、今の家族にあった建物により良く作り変えるという意味合いが強くなります。

工事規模の違い

リフォームとリノベーションの工事規模にも違いがあります。
リフォームは建物や設備の修繕や入れ替えを指すことが多く、たとえばキッチンを最新のシステムキッチンに入れ替る。浴室の浴槽やタイルの入れ替える。など小規模な工事のときに使用します。
リノベーションは仕切りをなくしダイニングを広く作りキッチンの場所を変更するなど、間取りの変更や配管、設備を変更するなど大規模な工事のときに使用されます。

機能や用途・性能を変更する

リフォームは新築の状態に戻すために行うことが多く、キッチンはキッチン・お風呂はお風呂と機能や性能、用途を変化させることはありません。一方リノベーションは機能や用途・性能を変更する場合にも使用します。一戸建て住宅の一階部分を店舗ように改築を行う。中古住宅を玄関が二つある二世帯用住宅に改築する。家族向けマンションをお子様が独立したからワンルームにするなど住居の用途事態を変更する工事はリノベーションとなります。

まとめ

目的によって異なる意味があります
リフォームは主に小規模工事に使用し、古くなった建物や用途を新築の状態に戻すことを指します。
リノベーションは主に大規模工事のときに使用し、用途や機能・性能を変更し新しく作り変えることを指します。
どちらも家族のライフスタイルや住居のメンテナンスには必要なものとなります。また実際に施工を行うとなった場合、それぞれの課題やどうしたいのかの希望・要望と、それにかかる費用と予算の調整などが必要となります。
リフォーム・リノベーションのご相談もお気軽にお問い合わせください。

この記事の執筆者

FUKUYAタウン 編集部

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